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zoom RSS 春のぐらもくらぶ祭り2017 これが浅草オペラだ! 誕生100年「女軍出征」の再演

<<   作成日時 : 2017/05/22 14:51  

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2017年に入っての初めての更新です。
今年は浅草オペラ100周年ということでぐらもくらぶさんから様々なイベントが企画されているようです。

さて、昨日はそのイベントの一つ、「春のぐらもくらぶ祭り2017 これが浅草オペラだ! 誕生100年「女軍出征」の再演」を観るため、江戸東京博物館ホールに行ってきました。
以前から告知がでていたので是非これは見ておきたいと思い、Twitterで逐一チェックしておりました。
入場列へ入ると大勢の方が観に来ているようで、中には小さい子供さんを連れた家族連れの方もおられました。

いよいよ第一部、上演。
「女軍出征」のあらすじについては小針侑起氏の著書『あゝ浅草オペラ 写真でたどる魅惑の「インチキ」歌劇』で事前に読んでおり大体把握していたのですが、役者さんによる生身の(動く)芝居になるとどうなるんだろうと楽しみにしておりました。
序盤のオーケストラ伴奏、冒頭の掛け合いはほぼ原点になぞったものでしたが、途中からところどころにアレンジが加えられておりました。少しネタバレをすると女士官の中に女装をした男が紛れ込んでいたり(自己紹介しようとするも老兵に「パス!」と飛ばされる)現東京都知事・小池百合子氏のフレーズを挟み込んだりなど現代風の笑いをいい感じに挟んでおり、「平成の時代、それも2000年代に女軍出征を上演したら」を見事に体現しておりました。

お次は岸野雄一氏と山田参助氏による軽快なバラエティ・ショウ。浅草オペラで歌われた「恋はやさし野辺の花よ」など数曲を見事な歌声で歌いながら、愉快でちょっぴり悲哀のこもった男たちのコントを披露してくれました。
ちなみに「恋は〜」の歌唱後に奥の関係者席と思われるところから「ヨッ、力(りき)ちゃん!」と掛け声があがりました。(ちなみに「力ちゃん」とは浅草オペラのエース・田谷力三氏のことです。「恋は〜」は彼の代表曲でもあります。)

第二部は小針氏、大谷能生氏、毛利眞人氏と今回の「女軍出征」の演出をされた中野成樹氏、そしてケラリーノ・サンドロヴィッチ氏を加えた浅草オペラのシンポジウム。
各氏が話を進めていく中で、「浅草オペラは娯楽の幕の内弁当」という興味深いワードがでてきました。そもそも浅草オペラとは歌・演劇・ダンス(レビュー)・コントなど何でもありのバラエティーショーであり、当時はそういう風に呼ばれていたとか。私はそれを聞いて何とも味のある例え方だと思いつい笑みを浮かべてしまいました。

さらに「浅草オペラは現代に例えると何になるか」という話題で、以前のイベントでは小針氏は某地下アイドルという風に答えておりました。その中で多分大谷氏が発言されたと思いますが「8時だヨ!全員集合」に通づるものがあると言われ「それだ!」と思い目から鱗が落ちるような気分になりました。



私自身も幼少のころ「8時だヨ!」をリアルタイムで見ていたのですぐにイメージでき、浅草オペラから始まりムーランルージュ、シャボン玉ホリデーといった流れを組んだ「何でもありのバラエティーショー」が「8時だヨ!」だったのだ、と気づかされました。
恐らく当時見ていた皆さんも「ああなるほどな…」と思った方も多いのではないでしょうか。

終演後、時間がなくあまり多くは語れませんでしたが、小針氏と軽くおしゃべりして会場を後にしました。
私自身も更新は遅いですが、これからもできる限り河合澄子など消息不明の人物のその後を追っていきたいと思います。また浅草オペラ関連のイベントがあれば是非足を運び、新たな発見や刺激を受けたいと思います。




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